今回は、信楽焼のどんぶりを紹介します。
信楽焼は、素朴な土の風合いが特徴。
釉薬が厚めにかかった縁は、口当たりがいいのでどんぶりにぴったり！
また、石による粒々や焼成によるグラデーションなど、自然の温かみが魅力。
ほっこりとした雰囲気のうつわが好きなら、信楽焼から選んでみてはいかがでしょう。
理想のどんぶりが見つかるかもしれませんよ。
先にどんな商品があるのか見てみたい！という方は、こちらからご覧ください。
目次
信楽焼のどんぶりの特徴とおすすめポイント
■信楽焼の特徴
1．土の風合いによる素朴な味わい
釉薬を掛けずに焼き締めるため、表面の風合いが独特。
さらに、焼成による緋色といわれる美しい赤褐色や、表面のビードロ釉や焦げによる唯一無二の仕上がりが魅力です。
2．厚みがある
釉薬がたっぷり掛かっているため、厚みがあり丈夫です。
口縁も厚みがあるため、口当たりが優しいのもポイントです。
3．無地のものが多い
焼成や釉薬の変化による味わいが魅力の信楽焼は、無地の物が多いです。
そのため、幅広いメニューに合いますし、ほかのうつわともコーディネートしやすいです。
土の風合いや石の粒など自然な風合いが特徴の信楽焼。
飾り気のないナチュラルな雰囲気のうつわは、ふだん使いのどんぶりに向いています。
木製のトレイやスプーンと合わせて使うのも素敵。
白や茶色系が多いので、柄物のうつわや、緑や赤など鮮やかな色のうつわと合わせておうちカフェのようなコーディネートを楽しむのにもぴったりです！
信楽焼のおすすめどんぶりを紹介します！
丼 深型 黄瀬戸 陶器 信楽焼
スッキリとしたフォルムのシンプルなうつわ。
よく見ると、所々に釉薬の流れ跡がランダムに表れており、手仕事ならではの味わいが魅力です。
どんな食材にもあう淡いベージュのどんぶりは、ふだん使いに最適。
親子丼や中華丼などのご飯物から、具だくさんのけんちんうどんまでさまざまな料理に使えます。
時には、葉物野菜をたっぷり盛り付けて、サラダボウルのように使うのもおすすめ。
ほかのうつわとも合わせやすいので、定番のうつわとして毎日活躍します。
色違いはシックで落ち着いた印象です。
丼 鉄粉引 陶器 信楽焼
つるりとした表面に、鉄粉による点々が映えるどんぶり。
シンプルながら、土のぬくもりを感じるうつわは、使い回しがしやすく便利。
どんぶりとしてご飯物や麺類に使えるだけでなく、煮物や揚げ出し豆腐などを盛り付けて中鉢としても使えます。
上部が反っているので、持ち運びしやすく、口当たりがいいのもポイント！
また、写真のように木製のアイテムとあわせるとナチュラルな雰囲気に。
おうちでカフェの定食のようなおしゃれなテーブルコーディネートが実現しますよ。
どんぶり 灰刷毛 陶器 信楽焼
こげ茶色の素地に、白い刷毛目模様が特徴のうつわ。
信楽焼らしい土のぬくもりを感じるどんぶりです。
白い釉薬の跡が模様のようです。
1つとして同じ仕上がりのない、手仕事ならではの魅力を感じます。
丸みを帯びたフォルムは、持ちやすく、テーブルに置いた際も安定感があります。
たっぷりサイズのため、ラーメンや取り分け用の大鉢料理にもぴったりです。
落ち着いた色合いなので、具材の色がきれいに映えます。
柄物のうつわや、赤や緑などカラフルなうつわと一緒に使うと素敵ですよ。
どんぶり 陶器 白嵐 信楽焼
勢いのある筆使いが特徴の刷毛目のうつわ。
白と黒のモノトーンのどんぶりは、スタイリッシュな佇まい。
いつもの親子丼やきつねうどんを、少しよそいきに見せてくれます。
石の粒々を感じるざらっとした手ざわりのうつわは、持ちやすさも抜群。
結婚祝いやご両親の誕生日に贈れば、実用的なプレゼントして喜ばれそうですね。
どんぶり 白釉彫 陶器 信楽焼
白地に縦のラインがくっきりと際立つうつわ。
主張しすぎないデザインのどんぶりは、幅広い料理にあう便利なアイテムです。
内側はクリームのような濃厚な白。
どんな食材もくっきりと引き立ち、美味しそうに見せてくれます。
そぼろ丼やカレーうどん、おでんなどの煮込み料理まで、これ1つで朝から晩まで使い回せるマルチなうつわです。
側面に彫りの凹凸があることで、指にぴたっとなじみます。
どんな手の大きさの方も持ちやすいので、家族の定番のうつわとして揃えたくなります。
色違いのグレー系のどんぶりとペアで、ご夫婦用に使うのもいいですよ。
緑彩丼 小 陶器 信楽焼
ゆがんだようなフォルムが特徴のうつわ。
緑がかった茶色のグラデーションが美しいどんぶりは、唯一無二。
うつわ全体に施された同心円状のレリーフが、いいアクセントになっています。
どこを見ても違う色合いで、手仕事のあたたかみを感じます。
どんぶりにしては小さめなので、お茶碗や小鉢としても活用できます。
また、同系色の織部のうつわと一緒にコーディネートするのもいいですよ。
どんぶり 呉須丸 陶器 信楽焼
ランダムに描かれた、丸印が目を引くどんぶり。
表面に表れた鉄粉による黒点は、ドットのようにも見え味わいがあります。
深さのあるどんぶりは、ご飯物や麺類をしっかり食べるのにちょうどいいサイズ。
筑前煮などを盛り付ければ、中鉢としても使えます。
内側にはブルーの線が、ぐるりと１周描かれており、食材を引き立たせてくれます。
柄違いの染付のうつわと一緒に使うと、上品なテーブルコーディネートになりますよ。
丼 ライン 陶器 tomaru 信楽焼
白地に黒い線が際立つ、モダンなうつわ。
ざらりとした表面は、持ち上げやすくどんぶりにぴったり！
口が広く、深さがあるのでラーメンなどしっかり食べたい時に最適です。
スタイリッシュなデザインなので、スープパスタなど洋食を盛り付けてもよし、大きめのボウルとして使うこともできます。
また、北欧ブランドのうつわと一緒にコーディネートしてもおしゃれです。
重ねやすいフォルムなので、大きいわりにコンパクトに収納可能。
ふだん使いのうつわとして、家族分おそろいで購入するのもいいですよ。
同シリーズの柄違いも素敵です。
信楽焼のどんぶりであたたかみのあるカフェのような食卓に
この記事では、信楽焼のどんぶりをご紹介しました。
信楽焼は絵付けがあるものが少ないですが、釉薬の種類が豊富。
焼き締めの際に生じる多彩な発色など、素朴な雰囲気が魅力です。
また、土のぬくもりを感じるシンプルなどんぶりは、幅広いメニューに使えます。
さらに、ほかのうつわとの相性も抜群で、ガラスなど異素材のうつわと一緒に使うのもおすすめ。
木製のトレイなどと合わせれば、ナチュラルなカフェスタイルのコーディネートがおうちで実現しますよ。
信楽焼のどんぶりで、ゆったりとリラックスした食事時間を楽しんでみてくださいね。
今回ご紹介したどんぶりは、こちらのページからご覧いただけます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
皆さんがお気に入りのうつわと一緒に、すてきな時間を過ごせますように。
