今回は信楽焼のマグカップやスープカップをご紹介します。
そう思われた方は大当たり!
信楽焼は滋賀県の信楽で作られている焼き物です。
たぬきのような大きなものから、食卓で活躍する小さなうつわまで、幅広い種類の陶磁器が作られています。
信楽焼にはどんなマグカップやスープカップがあるのか、先に見てみたい!という方はこちらからもご覧いただけます。
手に馴染む心地よい質感や豊かな表情で、使うほどに愛着がわいてくる信楽焼。
おうちでのカフェタイムやごはんが楽しくなりそうなものを集めました。
おうちカフェのお供にしたい信楽焼マグカップ
朝食に目覚めの一杯や、おやつの時間にほっと一息。
1日の終わりにはご褒美タイムのお供としてなど、暮らしの中で手に取るタイミングが多いマグカップ。
一緒にいる時間が長いからこそ、自分だけのとっておきを見つけたいところ。
使い込めば使い込むほど味の出る信楽焼は、長く愛用したいマグカップにぴったりですよ。
たて鉄線 エッグマグ
信楽焼の持ち味である素朴さを活かしたマグカップは、両手で包みこみたくなるようなコロンと可愛らしいフォルム。
ゆるく描かれた縦線の模様が、ほっこり和ませてくれます。
つい手にとりたくなるのは、土のざらつきが残された粉引の素朴な手触りから。
ところどころのぞく土味もまた表情豊かで、飽きのこないマグカップです。
コーヒーや緑茶、どんなドリンクも映えるやわらかな色合いで、やさしく日常によりそってくれます。
マグカップ ブラウンタグ 陶器 古仙堂 信楽焼
アンティークのような佇まいの、マグカップです。
見る角度によって変わるブロンズ色が、魅力的。
手に取ると、外側はざらりとした質感で、土のぬくもりを感じます。
あわただしい朝の時間から、のんびり過ごすおやつの時間まで、心豊かに過ごせますよ。
色違いで揃えるのもおすすめです。
マグカップ ドット 白 陶器 信楽焼
小さなドット模様がアクセントになった、マグカップです。
ほんのりと茶色い焼き色がついた姿が魅力的。
素地がうっすらと透けた表情も、素朴で味わいがあります。
コーヒー、紅茶、ココアにミルク。
どんな飲み物とも相性が良く、シーンを選ばないのがうれしいポイント。
シンプルで飽きの来ないデザインは、日常使いにぴったりですよ。
【うちる別注】マグカップ まる 陶器 山帰来陶房 信楽焼
個性的な青い模様が目を引く、マグカップです。
高台から胴に丸がぐるりと並んだ、テキスタイルのようなデザイン。
粉引の白と青のコントラストが、爽やかな印象です。
丸みを帯びた持ち手やフォルムが愛らしく、つい手で包み込みたくなりますよ。
マグカップ パターン 陶器 tomaru 信楽焼
どこかオリエンタルな雰囲気のマグカップです。
粉引のうつわに、ダイナミックに彫られたテキスタイルのような線模様が印象的。
女性でも持ちやすい、少し小ぶりなサイズ感です。
深煎りのブラックコーヒーや、スパイシーなチャイがお似合い。
どお気に入りのおやつとともに、ほっと一息、ブレイクタイムはいかがでしょう。
柄違いもあるので、家族で使い分けたり、ペアのプレゼントとしてもぴったりですよ。
カップ&ソーサー 灰釉彫 陶器 信楽焼
しのぎ模様が施された、カップ&ソーサーです。
秋の落ち葉のような茶色が、なんとも渋くてかっこいい雰囲気。
釉薬の流れによって生まれる濃淡や焼き目が、個性ある表情を生み出しています。
ちょこっとお茶をしたい時にぴったりな、こぶりなサイズ感。
じっくりと丁寧に淹れたコーヒーがよく似合います。
ソーサーに焼き菓子を載せて、カップと別々にも使えるのが嬉しいポイント。
普段用にはもちろん、大切なお客様へのおもてなしにも重宝しますよ。
あったかスープが似合う信楽焼スープカップ
コトコトあたためたスープを飲む時、ついカップを手で包み込みたくなりませんか?
信楽焼のスープカップをそっと手で包みこめば、自然の恵みがつまった土ものの温かさも感じられますよ。
鉄散 持ち手つきスープカップ
ぽってりと包み込むような形状が、ポタージュ系のスープに似合いそうなスープマグです。
あじわい深いやさしい白のスープマグで、かぼちゃやコーンポタージュ、かぶのクリームスープなど、寒い朝にじんわりあたたまるスープを飲むのにぴったり。
ほどよい艶感のあるナチュラルな雰囲気は、ウッド系のテーブルウェアにしっくり馴染みますよ。
スープカップ 割れ粉引
こちらは、潔い白のお色味とすっきりとしたシンプルな形がきもちのよいスープカップ。
粉挽きの素朴さを残しながらも、つるりとした質感で少し垢抜けた表情に。
「割れ模様」がはいっており、さりげなく個性のある趣が魅力です。
トマトスープや豚汁、はたまた丼ものも…和から洋までなにをいれてもしっくりくる懐の広さです。
どっしりとした安定感もあいまって、気軽にデイリーで活躍してくれるはず。
あれこれ入れて楽しんでみてくださいね。
スープカップ ターコイズ
鮮やかなブルーのグラデーションがぱっと目を引くスープカップです。
わびさびなど素朴な風合いが多い信楽焼ですが、釉薬の種類によってはこんなにも垢抜けた印象に。
少しマットなすべすべとした器肌で、ついなでていたくなるような心地よい手触り。
じゃがいものポタージュやシチューを入れて色のコントラストを楽しむのもよし、ビーフシチューやカレーの差し色として使うのもよし。
スープカレーのようにスパイスの効いた料理も似合いそう。
たっぷり入るサイズなのでゴロッとたくさん具材をいれたスープを楽しめますよ。
スープカップ ドット 黒 陶器 信楽焼
小さなドット模様がアクセントになった、スープカップです。
シックな色合いだけれど、どこか優し気。
ハンドルにちょこんと「ちょぼ」が付いていて、持った時の安定感が抜群!
使う人のことを思った心遣いに、心まであたたかくなりますね。
こんがり焼き色を付けたお餅をいれて、お雑煮やお汁粉を入れてもステキです。
しっかりと深さもあるので、幅広い使い方で活躍しますよ。
カフェタイムや朝食スープに…日常使いのお手本
わびさびを感じる雰囲気から、モダンなフォルムや垢ぬけた色合いまで、幅広いラインナップの信楽焼を見たら、ほかのうつわとの合わせ方も気になってきますね。
みなさんがどんなテーブルコーディネートをしているのか、それではご紹介します!
ツートーンのモダンな色合いのマグカップでおやつタイム。
ガーリーなテーブルクロスの甘さがシックなマグカップで中和され、バランスのよいテーブルコーディネートになっています。
切り株のようにもみえるマグカップに、たっぷりのカフェオレをいれて。
木のトレーとあわせると、ぐっとあたたかみが増しますね。
リボンのお菓子に合わせた水玉の器に遊び心を感じます。
こんな使い方もあったのね!と目から鱗。
スープマグにアイスをたっぷり盛り付け、ホイップクリームや好きなトッピングをのせれば立派な和風パフェのできあがりです。
「冷たいものもいけるのよ」と、心なしかスープマグも誇らしげにみえます。
粉引の素朴な質感は、やはり和菓子を食べる時に手にとりたくなりますね。
いちごの赤色が美味しそうに引き立ちます。
落ち着いた色合いのマグカップは、合わせるうつわや料理を選ばず暮らしにすっと馴染んでくれそうです。
信楽焼の魅力とは?
焼きの工程で生み出される火色(緋色)と“焦げ”が織りなす趣深い美しさから、伝統的工芸品としても指定されている信楽焼。
肉厚でぽってりとした佇まいと味わいのある表情で、スープやコーヒーなどをいれると見た目にもあたたかみのある雰囲気に。
あたたかい飲み物をいれてちょっと一息。
やさしい素朴な雰囲気につられて、ちょっとのつもりがついのんびり休憩してしまいそう。
日常の様々なシーンで使っていくうち、味わい深い魅力が感じられますよ。
まとめ
”わび・さび”だけでない、様々な表情を持った信楽焼のマグカップとスープカップをご紹介しました。
使ってほっこり、みてほっこり。
寒い朝にあたたかなスープを盛り付けたり、ゆったりとしたおやつタイムにと、使いこなしながら奥深い信楽焼の魅力を味わってみてくださいね。
信楽焼についてもっと詳しく知りたい!というかたは、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【信楽焼】ってどんなうつわ?人気作品や窯元、現地のお店などまとめて紹介
うちるでは、今回ご紹介した和食器スープカップだけでなく、さまざまなうつわを販売しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!