おうちで楽しむ陶器市 うちる編集局-うつわと暮らしのブログ

【2019 有田陶器市】のまわり方や、混雑、オススメの窯元は?概要まとめ

こんにちは!作家さんのうつわを販売するお店『 おうちで楽しむ陶器市 うちる 』を営む店主のタケザワと言います。

今回は、日本最大規模の陶器市である、有田陶器市について紹介します。

有田陶器市は、毎年春と秋の2回、佐賀県の有田町で開催されるイベントです。
春はGW頃に合わせて開催されます。

見きれないほどの作品が数多く出展されている有田陶器市。会場までのアクセス方法や人気の作家さんの情報、楽しむコツなどをご案内していきたいと思います!

また、同時期には近くで、波佐見陶器まつりも開催されているため、両方の陶器市を回るツアーなども開催されています。
余裕のある方はそちらまで足を伸ばすのもいいかもしれません。

行ってみたい!どんなうつわがあるの?と気になっている方に参考になればなと思います。

有田陶器市の概要

第116回 有田陶器市
開催日時:2019年4月29日(日)~5月5月(日)
場所  :佐賀県西松浦郡有田町全域(メインは~上有田駅~有田駅の通り)
時間  : 8:00~18:00頃目安(各店舗により異なります)

メインとなる有田駅~上有田駅までの道のりは約4キロ!
日頃はのどかな焼きものの町という雰囲気ですが、期間中はあらゆる場所にお店が並び、かなり混雑します。

引用:有田商工会議所

とても大きな催しなので、毎年120万人の方が足を運び、他県からツアーも組まれるほどです。

有田にちなんだイベントやご当地グルメフェアも開催されていますので、普段から陶器に目がない!という方でなくても楽しめると思いますよ!

今年はGWも長いので、かなりの長丁場です。

有田陶器市でぜひ見たい!注目の窯元さん・作家さん

陶器市には、窯元さんや陶磁器の商社以外にも作家さんがたくさん出店されています。ここでは、有田陶器市に過去参加していた注目の窯元さん、素敵な作家さんをご紹介します。

人気のうつわはすぐに売り切れてしまうこともありますので、記事の後半にはお気に入りの1品を手に入れるコツも書いてあります。そちらも合わせてご覧ください。

KIHARA(キハラ)

産地商社として国内外を問わずさまざまな企業やクリエイターとコラボレーション作品を発表している「KIHARA」。

日常使いにぴったりなものから、とっておきの日にお目見えしたいようなものまであらゆる形のモダンなデザインのうつわを製作しています。

陶器市期間中のセールでは、気になるデザインのお買い得品がないか、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

2016/arita

2016/aritaは有田焼の創業400周年記念として誕生したブランドであり、有田とオランダのコラボレーション事業として始まりました。

世界各国の16組のデザイナーと佐賀県にある16個の窯元とによって革新的な有田焼のかたちを提案しています。「アリタセラ」では、実際に作品をみることができます。

皓洋窯(こうようがま)

引用:有田焼窯元 皓洋窯

親子2代で作陶されている皓洋窯さん。ひとつひとつ呉須で手書きされている染付が特徴の窯元さんです。器やデザインによって使う筆も変えているこだわり。
多色模様を用いたうつわもありますが、どこかやさしい印象です。

手びねりのうつわや、古典的な柄をかわいらしく用いたシリーズもあります。洋風、和風の食卓の席どちらでも使えるデザインと形も魅力的!うちるでは比較的シンプルなものを取り扱っています。

後藤定山窯

昭和30年から染付のうつわ作りに取り組んでいる有田焼の窯元さんです。

伝統模様と昔ながらの製法でつくられている作品たちですが、絶妙にモダンな要素があります。素朴な藍色の染付が気になっている、若い女性にもおすすめのうつわ。

他の食器との相性も良さそうなところが、安心して購入できますね。食器棚にいくつかあるとかなり心強いです。陶器市では1つ2000〜3000円する品物が1つ500円で販売されていたこともあるそうです!

田清窯(たせいがま)

「長く歴史ある有田焼を美しく心に響く器、いろんな事に使える器の形作り、テーブルを彩る器」をモットーに、ひとつひとつ制作に取り組んでいる田清窯さん。
幸運や健康を祈る「吉祥結び」や長寿を祈るあわじ結びなどの「結び」シリーズは、お祝いの席にぴったりです。
有田独自で開発した無鉛絵具を使用しており、安心して使用できるのも嬉しいですね。

古千窯(こせんがま)

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1925年に赤絵屋としてスタートし、2008年には「ミニマムスタイル」をコンセプトに、家庭用食器の開発を始めた古千窯。
有田焼のプロユース用で培われた技術を活かし、現代の食文化に似合うエキゾチックなエッセンスを加えたうつわを中心に制作しています。
かわいらしい雰囲気のアリウム/クレストシリーズは女性にもオススメ。

jicon(今村陶)

創業350年の今村製陶が手工業デザイナー大治将典さんを迎えて立ち上げた磁器ブランドです。

今村製陶は平戸藩の御用窯であった今村家から子孫が独立し立ち上げた製陶所。古来より受け継がれてきた白磁の技術を活かし、現代的な日用品としてのうつわを作っています。

有田焼の特徴である透き通った青みのある白ではなく、自然な「生成りの白」を目指し、土の選定からこだわっています。どこか骨董品のような風合いと洗練された形が特徴です。

アリタポーセリンラボ

創業1804年の歴史を誇る、有田焼の老舗窯元のアリタポーセリンラボ。
世界中に“Nippon” Modern Luxuryを届けるため、伝統を守り、かつ現代のライフスタイルに合わせた製品を作り続けています。

手仕事の温かみを感じられる岡晋呉シリーズや、伝統的な金襴手古伊万里様式をモダンにリデザインしたゴールドイマリシリーズなど、その作風は多岐にわたります。
世界中のブランドやアーティストとコラボレーションしているのも特徴です。

六音窯(ろくねがま)

長崎県の大村市の森の中にある工房で作陶されている六音窯さん。

磁土ではなく、陶土を使った土の素材感を活かしたうつわ、茶器、酒器、花器などをつくられています。ありそうでなかった、おだやかでありながらも、洗練されたフォルムは作家さんの抜群のセンスを感じます。シンプルで派手さを主張しない風合いですが、食卓の主役にもなりそうです。渋みとチャーミングさのバランスも魅力的。

渓山窯

渓山窯の器は、染付が美しさが魅力です。
60年以上の歴史のあるこの窯元では、今でもひとつひとつ丁寧に描かれた手描きの絵付けされた作品が作られています。
有田焼らしさと、どこか懐かしくも現代風な染付に心惹かれますね。

また最近では、新しいブランドとして、「mg&gk (もぐとごく)」という、おやつなどの食べ物と紅茶などの飲み物を合わせて提案するブランドが立ち上がり、新しい作品が生み出されています。

照井壮

照井壮さんは、有田町出身・有田町で作陶されている作家さんです。使われている原料も伝統的な有田焼と同じ物を使用しています。

白磁の器は、1つ1つ手づくりで、小さなゆがみやでこぼこが使ったときに気持ちよさそうな磁器のうつわです。色味はマットな温かみのある質感。 青線刻シリーズは、細い青の線と白の素朴な模様がモダンでありながらも味わいがあります。いずれも実物を手に取ってみたい作品の1つです。

水谷和音

水谷和音さんは、熊本県八代市で活動をしている若手作家さんです。天草の磁器土を使った女性らしい可愛らしい形の作品たちなのですが、微妙な焦げや瑠璃色が愛らしい形に深みを与えています。

灰釉と瑠璃釉の2種類の釉薬を使っています。上品な風格も持ち合わせているうつわなので、大人の女性にもおすすめ。食卓に出されると、きっと思わずにっこりとしてしまいます。

中原真希

中原真希さんは、長崎県大村市にて作陶されている佐賀県出身の作家さんです。有田にて陶磁器を学んだ後、照井一玄氏の元で修業を積み、独立しました。

有田焼の伝統的な天草陶石を使った作品は、透明感がありながらもとてもフォルムが洗練されています。色彩も繊細でまるでヨーロッパのアンティークのような雰囲気。でもなぜかほっとするような優しさと温かさを思わせます。

斉藤幸代

有田で修業をされた後、現在は淡路島でうつわ作りをしている斉藤幸代さん。草花などの古典的な模様のモチーフを型打ちと呼ばれる技法を用いて描いています。

さまざまな柄の可愛らしいカラフルな作品たちは、つい集めたくなってしまいます。うつわ以外にも用途が広がりますね!実際に斎藤さんの作品を見た方たちは、愛らしいだけではなく、繊細さと美しさも感じられたそう。

寺田昭洋

千葉県富津市の豊かな自然の中で作陶をされている作家さんです。

白と黒を基調としたうつわ作りをされていて、色味や形がシャープでシンプルながら、ざらっとした土の温かみが感じられます。

どこか使い込まれたような雰囲気もほっとさせてくれそうです。つい目の届くところに置きたくなってしまうような魅力的なものたちばかり。どんな食卓にもさらりとセンス良く馴染みそう!男性にも喜ばれるようなうつわです。

長崎県の大村市の森の中にある工房で作陶されている六音窯さん。

磁土ではなく、陶土を使った土の素材感を活かしたうつわ、茶器、酒器、花器などをつくられています。ありそうでなかった、おだやかでありながらも、洗練されたフォルムは作家さんの抜群のセンスを感じます。シンプルで派手さを主張しない風合いですが、食卓の主役にもなりそうです。渋みとチャーミングさのバランスも魅力的。

石原亮太

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ドイツ留学やインテリア雑貨会社での勤務を経て、2013年にPebble Ceramic Design Studio(ぺブルセラミックデザインスジオ)として独立した石原亮太さん。「美味しいものを美味しく食べるための器」をコンセプトに制作されています。

主な作品に生地に花の絵柄を彫り、その上から茶色のサビと呼ばれる絵の具で絵付けするフラワーシリーズや、和紙を植物の形に切って自由に組み合わせてつくる和紙染めといわれる昔ながらの技法で絵付けするプランツシリーズなどがあります。
一枚一枚手描きで描かれた草木や花や動物たちは、おもわず微笑んでしまう可愛らしさです。

川口武亮

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2000年に有田窯業大学校ロクロ科を卒業し、番裏史郎氏や花岡隆氏の師事を経て、2005年に独立した川口さん。

粉引のうつわや灰釉粉引のうつわ、三島のうつわなどを作陶しています。
川口さんのうつわは、いずれも素朴であたたかみのある作品ばかり。
室町後期に茶人達によって「素朴な美」として謳われた「三島」は、素朴でありながらも手の込んだ技法であり、手に取ってじっくりと味わいたいうつわです。

おすすめの休憩場所・有田焼グルメもチェック

KILN CAFÉ(キルンカフェ)

JR有田駅から徒歩1分のKILN ARITA内立地にあるカフェです。

メニューは地元佐賀の食材を使ったお料理。コーヒーはハンドドリップで丁寧に淹れてもらえますし、日本茶は嬉野の茶葉を水出しフレーバーティーinワイングラスで頂けます!

こちらでは有田焼の器を使用した有田焼プリンがおすすめ。なんとこの有田焼の器は持って帰ることができます。

有田焼カレー

JR有田駅から徒歩10分ほどの陶器市中心部にある有田観光協会。
そこからほど近い場所で、毎年ご当地グルメフェアが開催されます。

有田にちなんだ食べ物や、地元商店街の味が楽しめるそう!
その中で有名なメニューの1つ「有田焼カレー」

こちらも食後に器を持ち帰ることができます。

グルメフェアの中には、ゆっくり座れるお店もあるみたいなので、休憩がてらに利用してみるのもいいですね。

引用: 有田観光協会ありたさんぽ

割引価格で購入するコツ

陶器市では「市場」というだけあり、たくさんの有田焼が見られます。
価格帯もさまざまで、数百円と手軽に買えるものから何百万という高価なものまであります。

作家さんのうつわはお値引きになるものはあまりありませんが、窯元やメーカー品のものだとB品などのアウトレット価格で買えるものがありますよ。

有田陶器市はアウトレット価格で

高級なイメージがある有田焼も、陶器市ではかなりリーズナブルに手に入れることができます。
全体の感じとしては、30~50%offの割引価格で販売されているようです。中には半額以下のものも!
傷や色むら有りのB級品でも、気にならないのであればかなりお買い得。

まとめ買いをしたり、予算オーバーだけど諦めきれないうつわがあれば…値段交渉してみるのも市場の醍醐味です!

品質の高いもの=初日!

いいものを手に入れるには初日が1番です。さらに言うと、早朝が理想です。

ただ、そう考える人は多く…。かなりの混雑を覚悟しなければなりません。

初日の朝6時には近隣の駐車場が満車となるようです。陶器市会場は広いので、当日は体力と気力が予算と同じくらい必要!
混雑する初日に悔いを残さず買い物をしたい方は、前日から宿泊することも検討してみてはいかがでしょう。

陶器市の参加店証

引用:有田商工会議所

このような参加店証を提示しているお店は有田陶器市に登録があり、登録番号が付与されています。

うつわを追加で注文したいときや、忘れ物をしてしまった場合に問い合わせがぐっとスムーズに。
気になったお店があれば、この登録番号をメモしたり、写真にとったりしておくと後々に活用できるかもしれません。

のんびり楽しむ?お目当てのうつわを探し出す?

事前のチェックがキーポイント

有田陶器市の公式マップには、たくさんのお店が載っています。でも実際はマップに載っていないお店も多いのです。
お気に入りの窯元が出展しているのを知らずに見逃してしまった…ということがないように気を付けたいところですね。

公式サイトだけではなく事前に窯元のホームページなどで出展の有無を調べておくことをオススメします。

開店時間は、お店によって様々です。全体的に朝8時~夕方18時に開店しているところが多い様ですが、早朝から営業する人気店もあるので、お目当ての窯元がある場合にはやはり要チェックです。そして、人気の作家さん・窯元さんには早くから人が押し寄せるので、マップの端から順番に…というよりは、もう真っ先に向かいましょう。

また、陶器市期間中はホテルや旅館も出展作家さんや、観光客で満員となります。宿泊する場合には早めの予約が必要です。

日時と交通手段を決めよう

渋滞を避けて雰囲気を楽しみたいのであれば、2日目以降に足を運びましょう!
毎年初日は、数に限りがある良い品をゲットするために人が押し寄せます。

バスツアーも多く、近隣の道路はかなり混雑しますし、駐車場も満車となりやすいです。遠くの駐車場に車を停めて、陶器市中心地には市内を巡回するシャトルバスで向かう方がいいかもしれません。

陶器を大量に購入する予定がなければ、公共機関を使うと気が楽ですよ。 

お店を見て回るときには

メインとなる有田駅~上有田駅までの道のりは約4キロ!体力が必須です。

有田駅にコインロッカーがあるので、重い荷物がある方は預けてしまいましょう。当然ですが、店内や長い道のりには割れ物ばかりなので、身軽&コンパクトでいることに越したことはないですよね。

コインロッカーが埋まってしまっている場合は、陶器市期間中のみ1つ数百円で荷物を預かってくれるお店もあるようです。

臨時の荷物預かり所も年によって場所や値段が変わると思うので、心もとない方は探してみても良いかもしれません。

陶器市を散策してみよう

メインストリート

陶器市のメインストリートは、JR上有田駅からJR有田駅までの通りです。600軒以上の陶磁器のお店が並ぶので、圧巻ですね!

開催期間中は歩行者天国になっているので、歴史ある街並みを散策しながらお気に入りの1品探しを楽しめます。
ちなみに上有田駅⇒有田駅は下り坂になっているので、歩く方向としてはこちらがおすすめ。

店舗だけではなく露店もかなり多いので、出会う有田焼もほんとうに多種多様な雰囲気。

1つ100円前後のものも販売されているので、思わぬ掘り出し物があるかもしれません!「このうつわどう使う?」「いつ使う?」
なんて実際に手に取りながら考えるのってわくわくします。

有田焼というと磁器を思い浮かべますが、有田陶器市では、陶器の作品も数多く見られるそうです。
有田焼もどんどん新しいデザインが生まれてきていますよ。

タクシーやバスはないので、このメインストリートから抜け出るには、どんなに疲れていても歩くしかありません。
気温も上がる時期ですので、水分補給をしつつ、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

楽しく散策しながらであれば、4時間ほどみておくと安心です。

アリタセラ(旧陶磁の里プラザ)

「アリタセラ」は有田駅から車で5分ほどの所にある陶磁器専門のショッピングリゾートです。

シャトルバスも停まり、駐車場もあります。有田焼の商社22社の店舗が軒を連ねていて、先ほどご紹介した「KIHARA」「2016/arita」の作品もみることができます。

松竹梅の小皿は、お正月にもぴったり。
ザ・祝!という感じのものではなく、さりげなく縁起物なので、来客時のおもてなし用のうつわとしても活躍しそうです。

陶器市に合わせて、アリタセラ内でもセールを行っています!モダンデザインのうつわが気になっている方は必見です。

五区楽商店街皿山通り

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メインストリートから少し歩くと、五区楽商店街というところがあり、先には皿山通りがあります。

このあたりは、観光地としてもいたるところに見どころがいっぱい。
古くからの建築物が多く建ち並び、とても風情がある街並みなので、歩いていてとても気持ちが良さそうです。さりげなく道中にある何ともいえない可愛らしい、ユニークなものたちってお出かけの楽しみの1つです。

古民家を改装したギャラリーや、窯元運営のお店もあります。

ひとつ違う道に入っても、個性あふれる作品をみつけることができそうですね。こちらもぜひ。

有田焼ってなに?

有田焼とは、佐賀県有田町一帯で生産される磁器のことです。

磁器とは、陶石と呼ばれる石から磁器土を生成し、形を作り、透明な釉薬をかけて高温で焼きあげたものです。

「硬くて耐久性に優れているのに軽い」という理由から、日本国内はもちろん、世界中でたくさんの人に愛用されています。
なめらかな肌触りの良さと、うっとりするような透き通った白さ。そこに藍色で染付されたものや、赤黄、金など、鮮やかな色で絵付けが施されているのが特徴です。

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江戸時代までは「伊万里焼」という名で普及しましたが、明治時代以降からは「有田焼」として呼ばれるようになりました。

有田焼は江戸時代につくられた「古伊万里」、彩り豊かな色絵が特徴的な「柿右衛門」、鍋島藩で献上品として特別に作られた「鍋島」と大きく3種類に分けられています。

各交通機関のアクセス情報

電車

有田駅周辺は、交通機関があまり発達しておらず、電車の本数も少ないです。事前に調べておくことをおすすめします。

陶器市会場は広く、歩行者天国になっているので、時間がないからといってタクシーなどに頼れません。無理のないスケジュールを心掛けてくださいね!

また、陶器市の期間中は、有田~博多間/有田~熊本間/有田~長崎を往復する臨時特急列車が出ています。参考までに過去の時刻表をのせておきます。

有田陶器市 主な列車のご案内

シャトルバス

市内を無料シャトルバスが巡回しています。参考までにこちらも過去のものを紹介します。また、臨時のバスも出ているようです。

引用:有田商工会議所

うつわを購入することを見越して、車を使って訪れる人はかなり多いです。混雑は覚悟ですね!
西九州自動車道・伊佐美有田から陶器市の中心部「有田観光協会」までは車で6分ほどで到着します。

駐車場は?

会場付近には1回500円で利用できる臨時駐車場がいくつかあります。1日停めても同じ値段なので、確保できれば一安心。

引用:有田商工会議所

以下の3箇所の駐車場からは陶器市会場まで30分ごとに無料シャトルバスがでています。訪れる日(初日)や時間帯(日中や午後帯)によっては、最初からこちらを目指した方がいいかも…。

・有田ポーセリンパーク(約2,000台収容)
・アリタセラ(約800台収容)
・深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク(約100台収容)

交通規制が敷かれることもあるので、有田陶器市公式ホームページで確認しましょう。過去のものを参考までにご覧ください。

引用:有田観光協会

また、長崎県で開催される「波佐見陶器まつり」と「有田陶器市」の2つの陶器市を訪れる方もいるようで、この2箇所の陶器市を結ぶ無料シャトルバスがでています。

その場合は、会場全体が比較的コンパクトにまとまっている波佐見陶器まつりを午前中にまわり、昼以降は有田陶器市に足を運ぶ計画がおすすめ。お昼を境に周辺道路が混雑してくるそうですよ。

飛行機

遠方から訪れる人は飛行機を使うことになると思います。陶器市に1番近い佐賀空港から有田駅まではリムジンタクシーで1時間半かかります。 

最後に

日本最大規模の、陶器市である有田陶器市。ぜひ楽しんでいただきたいですが、混雑するのと、たくさん歩くのとで、とても疲れます。水分補給と適度な休憩。無理しないことを意識してもらえると良いと思います。関東からだと、なかなか九州に行く機会もないかもしれませんので、この機会に行ってみてはいかがですか。

また、近隣の陶器市である、波佐見陶器まつりの記事は下記にまとめています。旅行の際は、合わせて検討してみてもよさそうですね。

『波佐見陶器まつり』のまわり方や、混雑、オススメの窯元は?概要まとめ

子どもがいるからイベントになかなか行けない、行ったけどほしい器に出会えなかった、という方!

当店は、”おうちに居ながら陶器市を楽しめる。”をコンセプトに、全国の陶器市やクラフトフェアから、『この人は!』と思った作家さんを取り扱い、販売しています。

よろしければ覗いてみてください。

おうちで楽しむ陶器市 うちる

(うちる店主 タケザワ)