『波佐見陶器まつり 2019』に行ってきました!会場の様子や窯元、ブースなどレポート

こんにちは。うちる編集局のモコです。

今回は、「波佐見焼」の一大イベント「波佐見陶器まつり」に行ってきました!

波佐見陶器まつりの概要は下記にまとめていますので、宜しければこちらも合わせてご覧ください。

『波佐見陶器まつり(波佐見陶器市)』のまわり方や、混雑、オススメの窯元は?概要まとめ

東京から前日に長崎入りし、気合を入れて初日に参戦です!ペーパードライバーなので、車ナシでの立ち回りとなります。

別会場で行われている「白山陶器」も行きたかったのですが、残念。

メイン会場である「本会場」についたのは8:50ごろでした。

あいにくの雨模様。

会場では雨が降っても大きなテントの下がメインなので、傘があれば平気。

雨合羽も便利ですが、狭い通路を通ることを考えると、傘のほうがよさそうです。

一番に向かったのは「natural69」。そこで目にしたのは長蛇の会計待ちの列。

「えっ⁉ 並ぶとは聞いてましたけど、まだ開場前ですよね……」と思わず絶句してしまいました。

「波佐見陶器まつり」の開催時間は公式には9:00~17:00ですが、他のお店にもすでに黒山の人だかり。お目当てのものがある方は開場時間前の到着をおすすめします。

とはいえ、はるばる東京からの参戦ですから、こんなことでひるんではいられません。

まずは店内を物色。人気の「ココマリンシリーズ」や「ヤンケシリーズ」などの皿やボウルなどの多くが50%OFFです。

そばやラーメン用の大きめの器が欲しかった私はここで「ボーダーボーダーシリーズ」のどんぶりを見つけました。

「不良個所」をしっかり示してくれているのが嬉しかったです。私が手にしたものにはポチッと小さな点がありましたが、言われなければ気づかないレベル。

9:05ごろ会計の列に並び始めて辿りついたのは25分後のことでした。

つぎに目に留まったのは「一龍陶苑」。「しのぎシリーズ」でも知られる窯元さんです。

人気のしのぎシリーズは他の取り扱い店舗でも見かけましたが、色や形のバリエーションはやはりこちらが一番でした。

2枚買うとお得なアウトレット品もありましたよ。もちろん「カラーストライプシリーズ」も所狭しと並んでいました。

さて、大きなテントに何店舗もがひしめき合う状態に、どこもかしこも人人人。

そんな中でも一段と人が集まるブースを発見。

そこは「NISHIYAMA」。

「デイジーシリーズ」「フォレッジシリーズ」「ジャポーネシリーズ」などのアウトレット品がどれも50%OFFです。

同行した友人はこちらのデイジーシリーズがお目当てだったので、一目散に向かい無事ゲットしていました。お客さんは多いですが、レジは空いていて、スムーズにお買い物ができました。

ほかにも見逃せないのが「aiyu」。

ユニークな形のマグカップが目を引きます。

本会場内に2ブース出ているので、混み具合を見て見にいく方を決めた方がいいといいたいところですが、置いてある商品が微妙に違うので、aiyu好きならどちらも制覇したいところです。

シンプルな形と色合いが北欧っぽい「common」。

商品が整然と並んでいて、ごった返す会場の中でちょっと違う空気をまとっていました。商品はすべて30%OFF。

「勲山窯」には1枚300円の豆皿コーナーやどれでも3個1000円のお茶碗コーナーが。

さまざまシリーズの器が入り混じっているので、まるで宝探しの気分。

一人暮らしなのでお茶碗はそれほど必要ないのですが、「3個で1000円」と言われると3個探しちゃいますよね。私は友人と合わせて3個購入させていただきました。

この勲山窯さん、購入した商品は布のバックに入れてくれるんです。

その柄は器の柄にちなんでいて、どのデザインのバックに入れてもらえるかは運次第。

「eiho-porcelain」の器はサラッとしたさわり心地。

角カップはその軽さに驚きました。まるで持っていないかのような感覚なのです。

「WAZAN」の人気シリーズ「フラワーパレード」ももちろんありましたよ。

昼食を挟んで、本会場には約4時間滞在。

波佐見焼と言われて思い浮かべるような窯元やメーカーさんはほぼ出店しており、それぞれの人気シリーズもおおむね販売されている印象でした。

有名ブランド以外にもコスパ抜群の商品や旅館にありそうな大きな急須、アクセサリーなど、品ぞろえは多種多様。

波佐見焼の窯元に詳しくなくても、特にお目当てのものがなくても楽しめます。

食べ物の屋台やお弁当を販売しているコーナーもあるので、ちょっと小腹が減ったり、昼食を食べるときにも不自由はありません。

「波佐見陶器まつり」は第2会場もありますが、こちらはシャトルバスが走っていない上に、車でないと難しい距離だったので、今回は断念。

帰りに乗った有田駅行きのシャトルバスが前を通ったのですが、コンパクトな会場で13時ごろにはあまりお客さんがいない感じがしました。

波佐見焼きの人気ブランドとして欠かせない「マルヒロ」は、本会場からゆっくり歩いて10分ほどの別会場で開催。

整理券をもらって、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。

この整理券が6:30から配布されるので、実は本会場の前に行っていました。

7:10ごろ会場に到着してもらった整理券番号は597番。すでに約600名の先客たちが……。

会場にはテント付きの休憩スペースや食べ物を販売する屋台、ゲームコーナーなどもあるので、待ち時間が苦になることはないのですが、私の番号が呼ばれたのは8:00ごろ。

約1時間待ちですね。整理券と一緒に会場内の屋台で使えるクーポンももらえます。

商品は一つの大きなテントの中でワゴンに並べられています。

アウトレットやB品などは一番奥にあるので、まずはずんずんと歩を進めましょう。

私がお買い得ワゴンに到着した時にはほぼ空の場所もありました。それはそうですよね、すでに600人がお買い物しているんですから。

ほぼ全品A品は10~20%OFF。B品は30%OFF~。B品でもほとんどキズが目立たないものも多いです。

スタッキングがきれいにきまる人気の「HASAMIシリーズ」は会場限定カラーも。

サンプル品やお得なそばちょこセットも。

よーく見ると愛らしいウーパールーパーが泳いでいたり。

テントの外にはラッピングコーナーも。お土産やプレゼント用に購入したものはこちらを利用するといいかも。

会場を出る8:40ごろには1000番までが呼ばれていました。

マルヒロも絶対欲しい商品がないのなら、慌てて行かなくても大丈夫そうです。私が会場を後にする頃でも整理券は配られていました。

ホテルに帰ってからは、友人と戦利品を並べ、ニンマリ。楽しかった!

最後に。遠方から波佐見陶器まつりに初参戦してみて思ったのは、宿泊場所と足の確保が大切ということ。事前リサーチがとっても大事です。

今年は10連休だったこともあってか、2月に宿を取ろうとしたら、波佐見周辺のツインはすべて満室。しかたなくシングル2部屋を取りました。

また、行きは有田駅にタクシーを予約しましたが、これも1社目は予約がいっぱいと断られ、2社目でOKをいただきました。

かわいくてお買い得な商品がたくさんあるので、気づけは右手にも左手にも買い物袋。車で行ける方は、車で行くことをおすすめします。

天候もあってか車があればもっと楽しめるのにと思う場面が多々ありましたが、もちろんなくても十分に楽しめました! 

陶器市に行けなかった方へ。

当店ではおうちで楽しむ陶器市をコンセプトに全国の陶器市やクラフトフェアに足を運んで出会ったすてきな作家さんを取り扱い販売しています。

今回ご紹介した波佐見焼のブランドも含め、様々なうつわを取り扱っています。

波佐見焼 一覧ページ

よかったらぜひ覗いてみてください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!

おうちで楽しむ陶器市うちる

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