こんにちは!おうちで楽しむ陶器市 うちる編集局のタキです。
佐賀県有田町を中心に、その周りの地域で作られる有田焼。
「有田焼ってよく聞くけどどんなうつわだろう…」
「有田焼が欲しいけれど、どこでおしゃれな有田焼が買えるの?」
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2023/04/shiho____mama_158878264.jpg)
和食と相性抜群で、食卓に取り入れてみたいなと思っても、なかなか好きなものを見つけられないことも多いのではないでしょうか。
この記事では有田焼を初めて買う人でも、有田焼をおしゃれに食卓に取り入れられるよう、おすすめなうつわや、売れ筋ランキングをご紹介します。
有田焼の特徴や、有田の観光情報についても紹介しているので、有田焼について知りたいことがある方はぜひ読んでみてくださいね。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2020/11/169139104_o11.jpg)
また、先に有田焼にはどんなうつわがあるのか見てみたいという方は、こちらからもご覧いただけます。
目次
有田焼の特徴
まずは、そもそも有田焼がどんなうつわなのかについてご紹介します。
有田焼とは、佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器のこと。
17世紀のはじめに有田町で原料となる陶石が見つかったことから、磁器が作られ始めたと言われています。
それは日本で初めて作られた磁器とも言われていて、それから400年以上食器や工芸品として広く親しまれてきました。
透明感のある白い白磁と呉須と呼ばれる藍色の顔料で描かれた絵付けや華やかな赤絵が特徴です。
その華やかさから17世紀の中頃からは美術品として、そして献上物としても人気を博しました。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/08/image16.jpg)
豪華絢爛な有田焼は歴史の中でも日本の工芸品として世界に輸出されることもあり、ヨーロッパの貴族からも絶賛を浴びたと言われています。
また、丈夫で耐久性が高いことから昨今は日用品としても親しまれています。
波佐見焼と有田焼と伊万里焼の違い
実は有田焼と伊万里焼は同じものです。
17世紀の後半に有田焼を輸出するときに伊万里にある港から発送していたことで伊万里焼とも呼ばれるようになったと言われています。
現在は佐賀県有田町で作られるものを『有田焼』、佐賀県伊万里市で作られているものを『伊万里焼』と大きく分けていますが、もともとは同じ製法で作られた焼き物なのです。
一方、波佐見焼と有田焼の違いは、大きく分けると作られた土地です。
波佐見焼も有田焼も17世紀に朝鮮半島から渡った陶工たちが作り始めた焼き物ですが、波佐見焼は日用品として有田焼は美術品として親しまれてきた歴史があります。
編集局厳選!初めて買うのにぴったりの有田焼
華やかな絵付けのうつわが多い有田焼。
初めて買う方の中には、うつわ選びに迷われるもいらっしゃるかと思います。
そこで、まずはうちる編集局厳選!初めて買うのにぴったりの有田焼をご紹介します。
【うちる別注】和皿 菊紋 磁器 染付 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2020/11/158881265_o4.jpg)
日本の伝統的な柄をモチーフにした、菊紋のお皿です。
透明感のあるやや青みを帯びた白磁に、細筆で描かれた模様がよく映え、上品な雰囲気。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2023/04/style.m.life_158881265.jpg)
メインのおかずをのせる時にぴったりで、お料理をのせても縁の柄がちらりと見えるところがポイントです。
日常づかいはもちろん、ちょっとしたお祝いの席にも華を添えてくれそうです。
しのぎ7寸皿 染付サビ花つなぎ
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/04/143887768.jpeg)
しのぎの入ったリム皿なら、汁気の多いお料理を豪快に盛っても大丈夫!
つるっとした触りごこちと、普段使いしやすい重さもポイント。
気を張ることなく、日常使いできるうつわです。
丸5寸取皿 伊万里瓢箪
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/04/152483159.jpeg)
無病息災のお守りになるといわれている6つの瓢箪の形をしたうつわです。
お魚1尾を盛り付けるのにちょうど良いサイズ。
ぬか漬けや和え物など、副菜をいくつか合わせて盛り付けてもよさそうですね。
縁起の良い瓢箪が描かれているので、お祝いの席にも活躍しますよ。
細長皿 染付 丸紋
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/152483356_o10.jpg)
北欧食器を思わせる、シンプルだけど大胆な絵柄が魅力的なうつわ。
大きな丸が並んだ柄が印象的などこかポップで可愛らしい細長皿です。
個々で違った表情を覗かせるフォルムは、手びねりによって形成されており、温かみを感じさせます。
つるつる、すべすべとした肌触りが心地よく、丈夫で毎日気兼ねなく楽しめますよ。
ポット型プレート 矢羽根丸紋
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/04/152694590_o9.jpeg)
え?これが有田焼?と思ってしまう、愛らしい絵付けのうつわです。
模様をよく見ると、伝統文様である矢羽根や丸紋が。
可愛らしさの中にも日本の伝統が息づいています。
ロールケーキやドーナッツなどのデザートを乗せるのにピッタリなサイズ感。
友達とのデザートタイムに登場させれば、歓声が上がること間違いなし!
和風でかわいい有田焼のうつわ
伊万里瓢箪
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/152483159_o11.jpg?cmsp_timestamp=20200730131743)
末広がりの形をしている瓢箪は、昔から縁起がいいものとして親しまれていました。特に6個そろった瓢箪は無病息災のお守りになるとも言われています。
そんなひょうたんをかわいらしくあしらったうつわや箸置き。
縁起の良い瓢箪だから、誕生日や長寿などお祝い事の席の取皿にもぴったりです。
白地に描かれた6つの瓢箪は手書きらしい風合いで温かさも感じる味わいです。
【うちる別注】染付
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/06/ss-IMG_5749.jpg)
シンプルでモダンな雰囲気が漂う、染付シリーズ。
透明感のあるやや青みを帯びた白磁に、細筆で描かれた模様がよく映えます。
日本の伝統的な柄をモチーフにした七宝と菊紋、つる花唐草の模様は、うちるの別注です!
オランダ苺が描かれたうつわは、洋皿のような雰囲気もあり、どんなお料理にも合わせやすいところが魅力的。
日常づかいはもちろん、ちょっとしたお祝いの席にも華を添えてくれそうです。
雲つばめ
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2020/11/s-IMG_5321.jpg)
青みがかった透明感のある地の白と気持ちよさそうに空を飛ぶツバメが絵付けされた雲つばめシリーズ。
雲は手で触って分かるほど立体的に釉薬が盛ってあり、もこもこした質感が表現されています。
よく晴れた日や春先に使いたくなる有田焼です。
電子レンジや食洗機で使用できるのも嬉しいポイント。
伝統的な魅力を残しつつ、現代の暮らしに自然と寄り添ううつわです。
花枝紋
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/152408986_o13.jpg)
青を基調とした花の絵付けと深い紫の花びらが大人っぽい、花枝紋シリーズ。
つるりとした質感と、安定感のある程よい厚みで安心して使えるうつわです。
白の余白も大きいので上品さの中に落ち着きも感じられます。
うつわによって花の描かれ方は違うけれど、どのうつわもどこかオリエンタルな雰囲気で和風ながら中華やエスニック料理も似合いそうです。
和洋折衷でかわいい有田焼のうつわ
hana
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2020/11/hana_nbn_20220908.jpg)
小さなお花がちりばめられている様子が、うつわに広がるお花畑のようなhanaシリーズ。
和の趣を感じるデザインが多い有田焼ですが、華やかで洋食器のような佇まいです。
鮮やかなお花の縁取るのは、一珍(いっちん)と呼ばれる、泥を細く絞り出して線を描く技法。
描かれた線はぽこっと盛り上がり、まるで浮き出てくるような質感です。
矢羽根丸紋
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/152694590_o9.jpg?cmsp_timestamp=20200813140714)
藍と金彩によってほどこされた、遊び心あふれる絵付けが印象的。
まるでおとぎ話に出てくるようなポットのうつわは、ほっとしたいティータイムに使いたくなります。
上品な金彩づかいなのでゴージャスになりすぎず、普段のテーブルにも馴染む一枚です。
ポットのうつわといっしょにティーカップ型のプレートを合わせたら、いっそう華やかな午後が楽しめそうです。
呉須葉釉花
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/152694248_o9.jpg?cmsp_timestamp=20200815115614)
つるりとした白磁に釉薬によって絵付けされた色彩豊かな花。
有田焼の伝統的な魅力を残しつつ、現代の暮らしにそっと寄り添ううつわです。
花の色は青と黄色、2種類あります。
青の花は大人っぽく、シンプルにまとまる一枚に。
黄色の花には可憐さが加わり、明るさや春っぽさを感じます。
もちろん2色揃えてもとってもキュート。和食や和菓子から洋食やスーツまで幅広く使えます。
チェック
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/Y2hlY2tfbmJuXzIwMjIxMTIyLWE.jpg)
テキスタイルのようなチェック柄が、ポップな雰囲気。
北欧食器を思わせる、大胆な絵柄が魅力です。
素材は、土の温もりを感じる陶器と、丈夫で凛とした磁器を「いいとこどり」した半磁器製。
食卓で無地のうつわが多い時に、チェック模様が楽しいアクセントになってくれますよ。
染付
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/152437554_o8.jpg)
北欧食器を思わせる、シンプルだけど大胆な絵柄が魅力的なうつわ。
テキスタイルのような格子柄が、現代的でどこかポップな細長皿です。
個々で違った表情を覗かせるフォルムは、手びねりによって形成されており、温かみを感じさせます。
つるつる、すべすべとした肌触りが心地よく、丈夫で毎日気兼ねなく楽しめますよ。
皓洋窯のカジュアルな有田焼のうつわ
シャーベットグレー
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/133463839_o9.jpg?cmsp_timestamp=20190415113515)
シャーベットグレーは暗すぎない色とマットな質感で上品さを感じる、使う人の性別も年齢も問わないやさしい雰囲気のうつわです。
色はよく見るとひとつひとつ異なり、青っぽく結晶化しているところも見られます。
渕の黄みがかった部分の濃淡もそれぞれで、複数枚揃えても一枚一枚に愛着を感じます。
デザートにもメインにも使える雰囲気だから、つい揃えたくなってしまうシリーズです。
オリーブ
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/133527812_o8.jpg?cmsp_timestamp=20180725164711)
シャーベットグレーと色違いのオリーブシリーズ。
つやが美しく深い緑は凛とした美しさを感じます。
釉だまりができたところは色がより深く、縁は少し淡く見えるのでうつわの表情が見えるのも愛しく思えるポイント。
思わず触れたくなるような、つるりとした滑らかな肌も魅力のひとつです。
深すぎない色味なので、どんなお料理も上品に引き締めてくれます。
メインからデザートまで、こちらも幅広くシリーズで揃えたくなるうつわです。
LEAVES
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/143883676_o1.jpg?cmsp_timestamp=20200209180802)
有田焼らしい透明感あるつるつるの白地に、染付で描かれた柔らかな藍色の葉模様。
緻密ながらも、手仕事ならではのゆるりとした愛らしさに溢れたうつわです。
透明感のあるやや青みを帯びた白地やつるつる肌触りは有田焼の魅力のひとつ。
有田焼の伝統と現代っぽいデザインを存分に楽しめます。
しのぎの凹凸により僅かに見える色の濃淡がうつわに表情を与えていて、生活空間へ自然にとけこみ、どこか「ほっと」気持ちが和む1枚です。
染付サビ花つなぎ
![](https://img17.shop-pro.jp/PA01170/124/product/143887083_o4.jpg?cmsp_timestamp=20190705153701)
一つ前のLEAVESと柄違いの染付サビ花つなぎは、柔らかく描かれた大きな藍色の花模様が印象的。
伝統的な有田焼らしさを踏襲しながら、北欧食器のような洗練された雰囲気を感じます。
しのぎ部分の凹凸による釉薬の表情が一枚一枚への愛着をプラスするうつわです。
使い勝手の良い7寸と5寸のサイズ違いで揃えたり、一つ前の『LEAVES』と合わせ揃えても雰囲気がぴったりです。
賞美堂の華やかな有田焼のうつわ
春秋文
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/177809062_o13.jpg)
春秋文は、四季を愛でる日本人ならではの美しい文様です。
白磁の上に、春の桜と秋の紅葉を詩情たっぷりに表現しています。
細部まで丁寧に描かれた、手の込んだ逸品です。
ワインカップやお重などラインナップも豊富です。
琳派 古伊万里様式
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/177821073.jpg)
庭木や草花などの、身近な題材を大胆な構図で切り取った美しいお皿です。
藍をベースにした優雅な絵柄に、日本人の心が映ります。
細部まで丁寧に描かれた、手の込んだ逸品です。
梅菊文
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/177821424.jpg)
白い素地の余白を残しながら、梅、菊の縁起の良い文様を精緻に表現したお皿です。
有田焼が誕生後、30年ほど経ち生まれた、美しい「色絵」の技法が使われています。
さりげなく上品な赤が、お正月やハレの日にもぴったりですよ。
有田焼の売れ筋TOP5
うちるでは、有田焼のうつわを約200点取り扱っています。
その中で売れ筋のうつわトップ5を紹介します。
1位 【うちる別注】八角焼皿 七宝 磁器 染付 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2023/05/158880813_o6.jpg)
2位 【うちる別注】和皿 菊紋 磁器 染付 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/158881265_o6.jpg)
3位 【うちる別注】八角焼皿 菊紋 磁器 染付 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/158880813.jpg)
4位 和皿 22cm 古伊万里 磁器 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/06/180324070_o7.jpg)
5位 【うちる別注】和皿 つる花唐草 青 磁器 染付 有田焼
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2024/04/167294948_o6.jpg)
有田焼を使ったテーブルコーディネート
ここまで、様々な有田焼をご紹介してきました。
どんな風にテーブルコーディネートしよう…とイメージがむくむく湧いている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
そこで、みなさんのテーブルコーディネートをご紹介します。
お料理や、他のうつわとの合わせ方を、ぜひ参考にしてくださいね。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/156375240_119440196733720_3624453974278692485_n.jpg)
有田焼のうつわに炒め物を盛り付けて。
華やかな絵付けが、お料理をぐっと引き立ててくれていますね。
全体のバランスが整うように、木のトレーやお椀と、絵付けのうつわを合わせているところに技を感じます!
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/139598369_207436317758169_1108891459728413547_n.jpg)
着物型の銘々皿にいちご大福をちょこんと。
テーブルがお茶屋さんに早変わり。
いつも以上にいちご大福が可愛らしく見えてきますね。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/277772189_112992724571001_5416009594041805656_n.jpg)
一珍で表現された黄色いお花とレモンがぴったり!
かわいらしいモチーフがカジュアルな印象なので、普段づかいにぴったりの有田焼ですね。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/274482069_516218959861220_4850992449158831932_n.jpg)
お料理の間からちらりと覗く、染付のモチーフが上品な朝食。
箸置きや小皿も染付で揃えて、統一感があってすてきですね。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/73185230_679151815912450_4825015645532359633_n.jpg)
伊万里瓢箪をあしらったうつわに鮭を盛り付けて。
朝食に登場させれば、鮮やかな色合いに背筋が伸び、気持ちのいい1日を送れそうです。
近年増えている有田焼ブランド
2016/
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/152083434_476432553734376_7369740957800336910_n-1.jpg)
2016/は有田焼発祥から400年を記念してつくられたブランドです。
国内外のデザイナー16組によって、記念の年である2016年に向けて開発が進められました。
シリーズは2つあり、ひとつは「スタンダード」。
有田焼を広く発信することを目指して、価格を抑えながらも有田焼の良さを感じるシリーズです。
もうひとつは「エディション」と呼ばれ、有田焼が培ってきた技術がふんだんに使われた重厚でコレクションしたくなるシリーズ。
スタイリッシュでモダンなデザインの2016/は、これまでの有田焼の伝統を踏まえながら新たしい境地へ挑戦する有田焼の力強さを感じます。
KIHARA
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/311072699_506059177660087_7837044495109086658_n.jpg)
KIHARAを展開する株式会社キハラは有田焼や波佐見焼の産地商社です。
400年以上続く技術を新しい世代につなぐべく、伝統に囚われすぎずに時代の流れやあらゆるニーズに合う商品を作っているブランドが『KIHARA』なのです。
国内外の有名なアートディレクターとも手を組み、有田焼の伝統と現代のデザイン、そして暮らしにフィットするうつわを作っています。
また、東京の奥渋谷エリアである富ヶ谷にオフィス兼ギャラリーがあるので、お近くによった際は覗いてみてはいかがでしょうか。
ARITA PORCELAIN LAB
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/201280175_973748893165529_2017383185870644306_n.jpg)
ARITA PORCELAIN LABは、1804年に創業した有田焼の窯元「弥左ヱ門窯」のブランドです。
“Nippon” Modern Luxuryをコンセプトに、モダンなデザインでテーブルを彩ります。
使い勝手の良さはもちろん、上品で贅沢なデザインを兼ね備えたアイテムが作られています。
中でも七代目弥左エ門による日本の四季を表現したジャパンシリーズは代表作のひとつ。
有田焼の伝統的な様式をそのままに、多彩な色彩と質感、モダンな配色で人々の心をひきつけます。
有田陶器市について
有田陶器市は、毎年ゴールデンウィーク頃に佐賀県の有田町で開催されています。
見きれないほどの作品が出展されていて、毎年120万人の方が足を運ぶ大人気のイベントです。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2018/04/img03-1024x683.jpg)
『有田陶器市』
■公式サイト:http://www.arita-toukiichi.or.jp/
■開催時期:ゴールデンウィークごろ
有田陶器市のことについては、下記の記事にまとめています。
当日は大混雑が予想されますので、早朝に行って並ぶなどして万全の状態で臨んでください。
また、同時期には近くで、波佐見陶器まつりも開催されているため、両方の陶器市を回るツアーなども開催されています。
余裕のある方はそちらまで足を伸ばすのもいいかもしれません。
有田で観光するときは
有田焼のうつわをたくさん見ていたら、だんだん有田に行ってみたくなってきませんか?
佐賀県有田町は、福岡から車で1時間半ほど。
町自体がコンパクトなので、観光もしやすいです。
江戸時代からの歴史ある陶磁器の文化に触れたり、窯元で絵付けなどを見学したり、とても好奇心が揺さぶられる体験もできますよ。
実際にうちる編集局が有田を訪れた記事は、こちらからご覧いただけます。
【うつわ巡りの旅vol.8】繊細であたたかな絵付けに魅了された有田の旅
お買い物はアリタセラで
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/242712658_251075893457913_6917702376844486681_n.jpg)
陶器市シーズン以外に有田焼のお買い物を楽しむなら、有田焼専門店が軒を連ねるエリア『アリタセラ / Arita Será』がおすすめ。
有田駅から車で5分ほどの小高い丘の上にあり、約2万坪もの敷地に日用食器、業務用食器、美術品などを扱う22の店舗が並びます。
ギャラリーやホテル、レストランもあり有田焼をたっぷり楽しめるショッピングモールです。
営業時間などの詳しい情報は公式サイトやInstagramをご確認ください。
住所:〒844-0024 佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351番地169
電話番号:0955-43-2288
営業時間:9:00〜17:00(一部店舗により異なります)
営業日:年中無休
HP:https://www.arita.gr.jp/
instagram:https://www.instagram.com/arita.sera/
ランチに有田焼カレーはいかが?
アリタセラ内のレストラン『有田テラス』では、「有田焼カレー」も食べられます。
第7回 JR九州企画「九州の駅弁」ランキングで第1位、 BRUTUS 企画、日本一の「お取り寄せ」ではグランプリに輝くなど、話題のグルメです。
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/140312335_107042961279126_2471180088534886844_n.jpg)
住所:〒844-0024 佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351-169(アリタセラ内)
電話番号:0955-42-6351
営業時間:11:00〜15:00
定休日:月曜日・火曜日
HP:https://aritayakicurry.com/
有田焼の作陶を体験してみよう
せっかく有田まで行ったら、うつわを作ってみたくなるはず。
有田焼づくりが体験できる窯元もありますよ。
事前に予約が必要なことが多いので、HPなどで確認してみてくださいね。
有田ポーセリンパーク
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2021/05/img01.png)
有田焼の見学や、絵付け、ろくろ体験が楽しめる焼き物のテーマパークです。
有田焼とかかわりの深いドイツの宮殿をモチーフにした建物は圧巻!
貴重な古伊万里の展示や、グラウンドゴルフ場もあり、子供から大人まで1日中楽しめますよ。
住所:〒844-0014 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340番地28
電話番号: 0955-41-0030
営業時間:9:00~17:00
HP:https://www.arita-touki.com/
ありた南山 乃利陶窯
![](https://uchill.xsrv.jp/uchillpress/wp-content/uploads/2022/11/309461624_833644631225259_4938872676058871225_n.jpg)
陶磁器販売や古伊万里の収集をしていた樋口さんの窯元「乃利陶窯」では、柔らかな白の李白釉のうつわがつくれます。
ろくろ体験と絵付け体験の2コースがあり、手打ちそばの食事もついているそうです。
住所:佐賀県西松浦郡有田町南山丁426-1
電話番号: 0955-43-2890
営業日:作陶は月~木曜日
HP:http://noritou.com/index.html
おわりに
有田焼のおすすめをご紹介してきましたが、お気に入り見つかりましたでしょうか。
本記事で紹介した有田焼のアイテムは、下記より一覧で見ることができます。
有田焼についてもっと詳しく知りたくなった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
・【有田焼のお皿・プレート】おしゃれな絵付けで食卓を華やかに。
・繊細であたたかな絵付けに魅了された有田の旅【うつわ巡りの旅vol.8】
最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!