おうちで楽しむ陶器市 うちる編集局-うつわと暮らしのブログ

丈夫で使いやすくお手頃な「波佐見焼」のおすすめブランド10選!

日本各地にある、焼き物産地の中でも、
丈夫で扱いやすく、比較的安価で、
個体差も少ないため人気のある、波佐見焼。

つるりとした磁器の手触りが
気に入っているという方も多いと思います。

この波佐見焼について、近年、
美しいデザインのものや
ブランドが増えてきましたので、
ご紹介したいと思います。

波佐見焼って?

「波佐見焼」は長崎県波佐見町で作られている、
400年以上の伝統を誇る陶磁器です。

波佐見焼は、生産されているほとんどが
磁器の器で、丈夫で扱いやすく、
比較的安価で、個体差も少ないため、
安定した商品、作品を手にすることができます。

波佐見焼を代表するブランドの一つに
白山陶器があります。

この、白山陶器のプロダクトデザイナー
森正洋が手掛けたG型しょうゆさしは、
1961年グッドデサイン賞受賞しており
あまり波佐見焼や白山陶器を知らない
という方でも見たことがある方は
多いのではないでしょうか?

また最近では、馬場商店をはじめとした
様々な窯元から、モダンで、スタイリッシュな
波佐見焼のブランドが登場しており、
著名なアーティストとのコラボレーションも
多数あります。

陶器と磁器の違い

うつわ(焼き物)は、大きく
「陶器」と「磁器」に分かれています。

「土もの」といわれる「陶器」は、
陶土とよばれる粘土、つまり土が主な原料です。

一方「石もの」といわれる「磁器」は、
陶石とよばれる岩石が主な原料となります。

陶器と磁器の違い
原材料 陶土(粘土)が主 陶石を粉砕した石粉が主
目止め 必要なものが多い 不要なものが多い
強度 強くない 比較的強い
特徴 うつわの素材の風合いややわらかな色味 美しい絵付けやはっきりとした色味
主な焼き物 美濃焼 益子焼 信楽焼 笠間焼 有田焼 九谷焼 砥部焼 波佐見焼

目止めについて

風合いや色の変化も味になっていく
陶器のうつわですが、
目止めはそれらの変化を防ぐ目的で行います。

詳しくはこちらをご覧ください。

目止めについて

波佐見焼のブランド紹介

白山陶器

白山陶器のものづくりの原点は、
「なにより使いやすく生活の中になじむ」ということです。

やきものの新しい表情や、
オリジナリティーを大切にしながら、
時代を超えてスタンダードであり続ける
器づくりを目指しています。

白山陶器が、高い機能性と無駄のない
新しいデザインの両方を兼ね備えた
ロングセラーの製品が数多く存在するのも、
使う人の生活シーンをイメージした
デザインから始まり、すべてのうつわ作りの
工程を一貫して自社で生産しているからにあります。

また、白山陶器といえば、デザイナーの
森 正洋さんが有名ですが、森 正洋さんは、
1978年に退社するまでの約20年の間、

「日常の生活で使う食器を考え、
形を創り、工場で生産することにより、
多くの人々とともに共有し生活することに
デザインの喜びを感じる」

と、数々の商品を生み出しました。

そのなかの製品には「グッドデザイン賞」を
受賞したり、ロングセラーとなった製品が
数多く存在し、彼の名とともに、
日本中に白山陶器の名が広がっていきました。

白山陶器の製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

白山陶器 一覧ページ

馬場商店

馬場商店の陶磁器は、
日本や産地の伝統と向き合い、
現代の文化との関わりを考えながら
馬場商店としてのフィルターを通した
「和」を提案しているブランドです。

長い時間をかけて培ってきた伝統と職人技が
一つ一つの器づくりの工程に生きている一方で、
新たに生み出される商品は、現代の生活に
寄り添うようにデザインされています。

ちなみに馬場商店のロゴマークには、
五弁花文(ごべんかもん)という文様が使われています。

これは17世紀の伊万里焼・有田焼・波佐見焼の
器の見込み(内側の底部分)に描かれた文様で
梅の花を意匠化した吉祥文だそうです。

馬場商店の製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

馬場商店 一覧ページ

essence(エッセンス)

essence(エッセンス)は、
「暮しの中で豊かさを感じられるものづくり」
をコンセプトに
テーブルウェアとインテリア雑貨を
開発しているデザインプロジェクトです。

essenceでは、伝統的な絵付けや
削り模様に遊び心をプラスしたプロダクトを
デザインだけでなく製造までを自社工房で行なっています。

伝統を守るためにデザインがあり、
匠の技があるからこそ量産ができる。

そして、何よりももの作りを楽しむ仲間たちが
いるからこそ、暮らしを楽しむための陶器が
生まれている、という思いがあります。

essence(エッセンス)の製品一覧は
下記のリンクからご覧いただけます。

essence(エッセンス) 一覧ページ

フォレッジ

製造元はスウェーデンの陶芸家
リサ・ラーソン氏(Lisa Larson)、biotope、
鹿児島睦氏、BIRD’S WORDSとの商品の
共同開発を行っており、高い生産技術を誇っています。

フォレッジの製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

フォレッジ 一覧ページ

デイジー

使う人の目線で器を作ることをモットーに、
たとえばそれは朝に元気を、お昼には
楽しい時間を、夕方には温かく迎えてくれるような
食卓をイメージし器を作っています。

デイジーの製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

デイジー 一覧ページ

ぜろいちに

ゼロは、0。丸いカタチを繰り返してできる文様。
イチは、一本の線。それを繰り返す文様。
ニは、「いち、に」と二つの線を組むことで
生まれるデザイン。

「染付」の装飾技法を描くための筆から
表現されるシンプルなゼロ、イチ、ニという
パターンをスタンダードなデザインに昇華させました。

ぜろいちにの製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

ぜろいちに 一覧ページ

HASAMI(ハサミ)

「HASAMI(ハサミ)」は、
波佐見焼の伝統を受け継ぎながらも、
今の時代に合わせてデザインされたブランドです。

その製品は、”50~60年代アメリカのひなびた
ローサイドのカフェで使われていた大衆食器”
をイメージされており、機能的で洗いやすく、
少々雑に扱っても大丈夫な実用的なかたちと、
豊富なカラーバリエーションが
カラフルで楽しい気持ちにさせてくれます。

「使われるためにあり、よく使い込まれ、
そして使い古される。言葉にはできない
不思議な力をもった、愛される”道具”を作りたい」
という想いで作られています。

HASAMI(ハサミ)の製品一覧は
下記のリンクからご覧いただけます。

HASAMI(ハサミ) 一覧ページ

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)は、
LAを拠点にするデザイナーの篠本拓宏氏(tortoise)が
ディレクションして生まれたブランドです。

特徴は、3つあり、

1つ目は、その質感と素材感があげられます。
陶器よりもシャープでいて、磁器よりも
優しく有機的な感触は、手や口に触れた時に
心地よさをもたらします。

またそのマットな風合いと色彩は
どんな食材と合わせても違和感がなく、

フードやドリンクを引き立ててくれます。

2つ目は、シンプルなフォルムです。

潔くすっきりとした直線と美しい曲線は、
細部にいたるまですべての線が計算されており、
機能的かつとても美しいフォルムとなっています。

3つ目は、スタッキングの自由さです。

それは、個々のアイテムが共通の直径で
デザインされているため、すべての器は
サイズ毎にスタッキングする事ができ、
大きい器に小さい器を入れ子にすることもできます。

これは重箱からインスピレーションを受けたもので、
収納時に無駄がないのはもちろん、重ねる事で
いっそう美しい調和を作りだします。

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)の
製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン) 一覧ページ

common

「Common」は、デザイナー角田陽太のもと、
ニュートラルで無駄がなく、昔からあったような
親しみのある、そんな日常のための道具として、
2014年に生まれました。

それは、盛りつける料理やシーンを選ばず、
しっかりとしたつくりと、買いやすい価格で
気軽に使えるテーブルウェアとして、
必要に応じていつでも買い足すことができます。

ホームユースはもちろん、レストランや
カフェなどの業務用としても販売されてきました。

Commonの製品一覧は下記のリンクから
ご覧いただけます。

Common 一覧ページ

h+

出典:Delicious Dining club PREMIUM

3人のインテリアスタイリストと雑貨プランナー、そして
堀江陶器が力を合わせて、『こんなものが欲しい』
をカタチにしたブランドがh+です。

「h+」のロゴの由来は、波佐見の「h」と、
それにチームの思いやアイディアが
プラスされた「+」から成り立っています。

波佐見陶器まつり

波佐見陶器まつりは毎年ゴールデンウイークに
開催される大きな陶器市です。

30万人が訪れるこのイベントでは、
白山陶器や、馬場商店など、波佐見焼を
代表するブランドのB品などをショップに
卸せなくなったものを中心に
お安く購入することができます。

『波佐見陶器まつり』

■開催時間:9:00~17:00
■開催会場:本会場…やきもの公園広場 / 第2会場…波佐見・有田インター入り口広場

当日は、大混雑が予想されますので、
早朝に行って並ぶなどして
万全の状態で臨んでください。

紹介したブランドが気になった方

本記事で紹介したブランドのアイテム
(h+など一部除く)については、
下記の一覧から購入することができます。

波佐見焼 一覧ページ

たくさんある波佐見焼の中から
お気に入りを見つけてみてください。