丈夫で使いやすくお手頃な「波佐見焼」人気の窯元&ブランド15選!

こんにちは!作家さんのうつわを販売するお店『 おうちで楽しむ陶器市 うちる 』を営む店主のタケザワと言います。

今回は、年々人気が増している波佐見焼について紹介したいと思います。

焼き物産地の中でも丈夫で扱いやすく、比較的安価で個体差も少ないのが特徴で、つるりとした磁器の手触りが気に入っているという方も多いと思います。

また、近年美しいデザインのものや新進気鋭のブランドも増えてきています。

波佐見焼の商品について一通り見たいという方は、下記に一覧ページのリンクを貼っていますのでこちらからご覧ください。

波佐見焼 一覧ページ

では、早速いってみましょう。

波佐見焼の人気の窯元&ブランド紹介

白山陶器

長崎県波佐見町で「なにより使いやすく、生活の中になじむ」ということを大切に、時代を超えて、スタンダードであり続ける器づくりをされている白山陶器。

この醤油差しをみたら、見たことある、という方も多いのではないでしょうか?

引用:白山陶器株式会社 公式HP

『華美ではなく、かといって平凡でもなく。新しさはあるけれど、時代に左右されることなく使っていて飽きのこないデザインこそ美しい器』

その想いのもとに作られた白山陶器の波佐見焼は多くの人の心をひきつけ、グッドデザイン賞や、ロングライフデザイン賞など多数受賞されているブランド食器です。

ブルーム

白山陶器一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

まるでリースのような手描きのパターンは、やわらかな印象で生き生きとした表情が魅力的。つるりとした感触の白磁に鮮やかな色味の瑠璃色が映えて、食卓をはなやかに彩ってくれそうです。

薄手ながら、丈夫で扱いやすい磁器製なので、おもてなしにはもちろん、普段づかいの器としても重宝します。

平茶碗

平茶碗 P-8

白山陶器の代表的なアイテム、平茶碗。
飯碗としてだけでなく、煮物やサラダなど、自由に盛りつけを楽しめる形です。浅めのつくりなので、上品にお料理を引き立ててくれます。

電子レンジや食洗機も使える磁器は、現代の暮らしにおいてとても扱いやすいタイプの器だといえます。

重ね縞

長焼皿

白山陶器 重ね縞 長焼皿

白磁に呉須のさわやかな縞模様は、ツートンのようにも見えるペン画調で、凛とした印象の磁器でありながらあたたかみを感じられるデザインになっています。

1984年の発売からのロングセラーアイテムで、2016年にグッドデザイン賞(Gマーク)の選定を受けたことに象徴されるように、優れたデザイン性が一番の魅力です。

とり型の小物

とり型はしおき

「モダンで親しみやすい箸置き」をテーマに作られたはしおきに始まり、ようじ立てやフリースタンドなど、おもわず和んでしまう愛らしいフォルムのとり型シリーズ。

つややかな白磁で清潔感があり、すっきりとした食卓を演出してくれそうです。

白山陶器の製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

白山陶器 一覧ページ

AIYU

波佐見焼をセレクトして紹介する一方で、使い手目線のオリジナル商品開発・デザイン開発に取り組み続けているAIYU。

陶磁器デザイナーの石原涼太さんとコラボしたbirdシリーズ、wreath on the tableなどかわいらしいものから、Eシリーズなどの機能性を重視したうつわまで、様々な商品を取り扱っています。

ORIME

ORIME一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

テキスタイルのモチーフに作られている『ORIME』シリーズ。

柄はハンコを用いて作られており、生地を貼りあわせたようなデザインが、手仕事ならではの面白味を醸しだしています。
布の素材感、手仕事の風合いを表現するために、あえて重なりやムラ、フチのわん曲が出るようなデザインに仕上がっています。

磁器の多い波佐見焼には珍しく陶器でできているため、「土もの」の柔らかな雰囲気も感じられるうつわです。

色はブラウンとホワイトの2色で、ブラウンは印判、ホワイトはイッチンのような凹凸で模様がつけられています。

ヘリンボーン 長角皿 ブラウン

長角皿は使いやすく、人気。横幅は、サンマも乗せられるくらいあります。

こげ茶と濃紺が入り混じったような風合いで、焼き上がりによっては、こげ茶が強かったり濃紺が強かったりと焼きの面白さも堪能できます。

ヘリンボーン そば猪口 ホワイト

ORIME ヘリンボーン そば猪口 ホワイト

ORIMEのカップは、そば猪口としてはもちろん、コーヒーカップとして、アイスクリームカップとして、小鉢としてなど、多様な用途に使用できるカップです。

ORIMEの製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

orime 一覧ページ

京千

緑豊かな山間にある「やきもの工房・ギャラリー 京千」。

普段使いの食器の他に、ヨーロッパ生まれの顔料を使った赤い器、ユニークなモチーフの箸置きや置物、ボタンやアクセサリーなど、多様な焼き物を作っています。

京千に所属するスタッフがそれぞれ自由に制作した陶器もあり、工房に併設しているショップとギャラリーでは、幅広く色々な作品を楽しむことができます。

sen

sen一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

京千の新たなプロダクトラインとして、2010年にスタートした『sen』。

『日常の様々なシーンを、寄り添うように彩るもの』をテーマとして、焼き物の魅力をより身近に感じてもらえるようなアイテム作りを心がけて日々製作されています。

senシリーズは、陶器でも1270度という高温で焼成されており、土が固く焼き締まるので、陶土でも強度があることが特徴となります。

檸檬皿

檸檬がそのまま器になったようなデザインのお皿です。

フレッシュな黄色が元気にしてくれそう。
前菜皿や取り皿、ケーキ皿など、どのシーンでも活躍してくれます。

RUG/8.5プレート unite

深い色合いのネイビーに、ふわりと小さい丸が2つ浮かんで結びついた形が可愛い”unite”。

「心地よい部屋をさりげなく彩る一枚の敷物をイメージして仕立てました」

そんな想いで作られたうつわは、8.5寸程の大きいプレートいっぱいに広がった、やわらかな絵柄が魅力です。

senの製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

sen 一覧ページ

essence(エッセンス)

essence一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

essence(エッセンス)は「暮しの中で豊かさを感じられるものづくり」をコンセプトに、テーブルウェアとインテリア雑貨を開発しているデザインプロジェクト。

うちるでは、Doily(”小さな装飾布”という意味)をとり扱っています。
やわらかなアイボリーカラーで、控えめながらもしっかりとお料理を引き立ててくれる色味です。

ドイリープレート S

レースのような、かわいらしい模様がすてき。ちょこっとおやつタイムに使いやすいサイズのお皿です。 アクセサリートレイにしてもかわいいですね。

ドイリーベース S

小さなフラワーベースは、玄関やトイレなど、限られた小さなスペースでも
植物を楽しむ事ができてオススメです。

生花はもちろん、ドライフラワーにも、 北欧やナチュラルインテリアにもマッチして、空間を楽しく彩ってくれそうです。

essence(エッセンス)の製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

essence(エッセンス) 一覧ページ

NISHIYAMA

1865年(慶應元年)に生まれ、うつわを作り続けて150年を迎えたNISHIYAMA。

大胆に絵が返れた花の模様が特徴的なデイジーや、テキスタイルのような総柄の葉っぱ模様が北欧雑貨のような印象のフォレッジなどが人気です。

スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン氏(Lisa Larson)、biotope、鹿児島睦氏、BIRD’S WORDSなど、様々なアーティストとの共同開発も行っています。

デイジー

デイジー一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

デイジーの花をモチーフにデザインされたデイジーシリーズ。絵付けされた部分はぷっくりと盛り上がっていて、手仕事を感じられる手触りです。

ネイビーはどこか和の雰囲気を感じるのに対して、グレーは北欧食器を思わせます。色によって印象がガラリと変わるのも楽しいですね。

18cmプレート ネイビー

取り皿などに丁度良いサイズの18cmのプレート。
ベーグルサンドやハンバーガーなどを、絵付けの真ん中に乗せれば、フラワーリースに囲まれた、なんとも華やかな印象になります。

22cmプレート グレー


22cmのプレートは、パスタやハンバーグなど、メイン皿としてちょうどいいサイズ。
ゆるやかに縁が立ち上がっているので多少汁気のあるお料理もOKです。

デイジーの製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

デイジー 一覧ページ

西海陶器

1946年、先代会長が一台のリヤカーで陶磁器の行商をはじめ、11年後に西海陶器株式会社を設立。
社名の由来は、当時近隣に架けられた西海橋。

「ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい」という思いが込められています。

近年は海外拠点を広げ、世界各地へと波佐見焼などの器を届けているそうです。

karakusa

染付一覧ページ(おうちで楽しむ陶器市うちる)

波佐見の原点ともいえる「くらわんか」を現代的にアレンジしたkarakusaシリーズ。

大胆に、そして繊細に施された呉須の染付が波佐見の伝統美を現代に伝えています。 唐草が伸び伸びと染め付けられたうつわには波佐見焼らしさが感じられます。

karakusa そば猪口

唐草が伸び伸びと染め付けられたそば猪口です。

職人によって一点一点絵付けされた模様は、一つとして同じものはありません。

よく見ると筆の跡も見られ手仕事の温もりを感じます。

染付の製品一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

染付 一覧シリーズ

平鉢 青釉金

小料理店などで出てきそうな美しい青のうつわ。

縁に入った金彩が料理をいつもよりほんのり上品に仕上げてくれます。

トリ レスト イエロー

かっこいい和食器だけではありません。こんなにキュートなトリの箸置きもあります。

自宅用にしても、可愛いもの好きのあの人へちょっとしたお礼にもいいですね。

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)

HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)は、LAを拠点にするデザイナーの篠本拓宏氏(tortoise)がディレクションして生まれたブランドです。

個々のアイテムが共通の直径でデザインされているため、すべてのうつわはサイズ毎にスタッキングする事ができ、大きい器に小さい器を入れ子にすることもできます。

common

「Common」は、デザイナー角田陽太のもと「ニュートラルで無駄がなく、昔からあったような親しみのある」そんな日常のための道具として、2014年に生まれました。

ホームユースはもちろん、レストランやカフェなどの業務用としても販売されてきました。

翔芳窯

翔芳窯は、手描きの絵付けにこだわる窯元です。

この美しい柄が手描きで書かれていると思うと驚きですね。

自然をモチーフに、懐かしさを感じるものからモダンなものまで、ひとつひとつ が手仕事の温かみを感じられるうつわをつくっています。

手描きシリーズ

楕円プレート ペタル

ぐるりと描かれた花びらが印象的な楕円のお皿。

比較的細長い楕円皿なので、アジの開きなど焼き魚を載せるのにぴったりです。

変形中鉢 青りんご

帽子のつばの様に縁が広がった特徴的な形の中鉢です。

たおやかに広がる縁は円形に近いけれど円ではなく、ちょっと変形した味わい深い形が魅力です。

豆小皿 青りんご

大胆な絵付けが目を引く手のひらサイズのリム皿です。

リムは少し立ち上がっているのでお醤油皿に持ってこい。箸休めのお漬物や薬味、小さなお菓子を載せても◎ です。

ローズマリー

ローズマリー ボウル アイボリー

神秘の力を持つハーブと呼ばれる香り豊かなローズマリーをモチーフにしたうつわです。

釉薬の溜まり具合によって変化するローズマリーの美しい濃淡の表情とつるりとした手触りの良さが特徴。

汚れも落ちやすく食洗器や電子レンジにも対応しているのも嬉しいポイントです。

ローズマリー オーバル デニム

ローズマリーシリーズは色違いもあり、色によって印象が異なります。

オーバルは、この横長のフォルムを活かして洋食屋さんスタイルのオムライスや、深さもあるのでスパイスたっぷりのカレーも安心して盛り付けできます。

マルヒロ

昭和32年、露天商に始まったマルヒロは、波佐見焼の食器やインテリア雑貨を企画している工場を持たない陶磁器メーカーです。

マルヒロを代表するブランドと言えば、HASAMI。60年代のアメリカのレストランで使われていた大衆食器をテーマにした、という食器は、カラフルでポップ。雑貨屋さんなどで見たことがあるという人も多いと思います。

また、一方で、BARBARという風情のある和のテイストのブランドもあります。伝統的な白磁に呉須色の絵付けをした和モダンなブランドで、こちらも非常に人気があります。

HASAMI(ハサミ)

「HASAMI(ハサミ)」は、波佐見焼の伝統を受け継ぎながらも、今の時代に合わせてデザインされたブランドです。

「50~60年代アメリカのひなびたロードサイドのカフェで使われていたような大衆食器」をイメージしたデザイン。 実用的ながらも、遊び心のあるシリーズです。

BARBAR(馬場商店)

懐かしいけれど、どこかモダンな印象がある馬場商店のうつわたち。

白磁に呉須の色絵付けで描かれる模様は、伝統的な絵柄を今風にアレンジしたものです。そのため、和の雰囲がしっかり残りつつも現代の食卓にもしっかりとマッチします。

natural69

natural69は陶磁器の卸販売・小売販売・デザインの会社です。

『コストパフォーマンスが高くてシンプルで扱いやすく永く愛用できる器。使い手に愛され続ける器づくりを』そんな想いで器をつくっています。

スウォッチ

引用:natural69公式サイト

natural69の看板商品、swatchシリーズ。
ジギーやパレットといったポップな絵柄など11種類のかわいらしい絵柄があり、どれにしようかな?と悩むのも楽しいですね。

ヤンケ

引用:natural69公式サイト

バクやツバメやアルパカなど、絵柄は6タイプ。
つぶらな目をした動物たちが並んでいる姿は、見ているだけで癒されます。

お子様にも喜ばれそうな、日常づかいにぴったりなうつわです。

波佐見焼って?

「波佐見焼」は長崎県波佐見町で作られている、400年以上の伝統を誇る陶磁器です。

引用:マルヒロ公式HP

波佐見焼は、生産されているほとんどが磁器の器で、丈夫で扱いやすく、比較的安価で、個体差も少ないため、安定した商品、作品を手にすることができます。

今回紹介したブランドは、どれも波佐見焼を代表するものばかりです。

その中でも、白山陶器のプロダクトデザイナー森正洋が手掛けたG型しょうゆさしは、波佐見焼や白山陶器を知らないという方でも見たことがあるというくらい有名な作品と言えます。

今回紹介したもの以外にも、モダンで、スタイリッシュな波佐見焼のブランドが次々と登場しており、著名なアーティストとのコラボレーションも多数あります。

陶器と磁器の違い

うつわ(焼き物)は、大きく「陶器」と「磁器」に分かれています。

土ものと言われる「陶器」は、陶土とよばれる粘土、つまり土が主な原料です。一方で、石ものと言われる「磁器」は、陶石とよばれる岩石が主な原料となります。

磁器は、そのつるりとした質感と、それによって映える色や絵付けなどが特徴です。

波佐見焼は、磁器に分類されるものが多いため、目止め不要で、丈夫。扱いやすく、揃えやすいというのが波佐見焼の魅力の一つと言えます。

陶器と磁器

陶器磁器
原材料陶土(粘土)が主陶石を粉砕した石粉が主
目止め必要なものが多い不要なものが多い
強度強くない比較的強い
特徴うつわの素材の風合いややわらかな色味美しい絵付けやはっきりとした色味
主な焼き物美濃焼 益子焼 信楽焼 笠間焼有田焼 九谷焼 砥部焼 波佐見焼

波佐見陶器まつり

波佐見陶器まつりは毎年ゴールデンウイークに開催される大きな陶器市です。

30万人が訪れるこのイベントでは、白山陶器や、馬場商店など、波佐見焼を代表するブランドのB品などをショップに卸せなくなったものを中心にお安く購入することができます。

『波佐見陶器まつり』

■開催時間:9:00~17:00
■開催会場:本会場…やきもの公園広場 / 第2会場…波佐見・有田インター入り口広場

波佐見陶器まつりのことについては、下記の記事にまとめています。

『波佐見陶器まつり(波佐見陶器市)』概要まとめ

当日は大混雑が予想されますので、早朝に行って並ぶなどして万全の状態で臨んでください。

紹介したブランドが気になった方

本記事で紹介したブランドのアイテムは、すべてではありませんが、下記の一覧から購入することができます。

波佐見焼 一覧ページ

たくさんある波佐見焼の中からお気に入りを見つけてみてくださいね。

それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!

おうちで楽しむ陶器市うちる

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